①インドの最高峰の仏教大学、ナーランダ大学に入学した玄奘は頭角を現し、数千人の僧の中のいる中でトップ10に入る
②玄奘の時代のインドにおいて仏教は既に衰退の道を辿っており、ヒンドゥー教はじめ異教が盛んになっていた
③単に自分の知識欲の充足だけではなく、母国に正しい仏法を伝え広めたいという公的な使命感(+伝法を義務付ける戒律の存在)があったため、玄奘は帰国を決意し過酷な旅に再び身を投じたと思われる
※現在ポッドキャストのテキスト化を準備中です。もうしばらくお待ちください。
【ポイント】 ①翻訳された既存の経典だけの研究に限界を感じ、これ以上真理を突き詰めるにはもはや原典に当たるしかないと玄奘は考えるようになった。...
【ポイント】 ①玄奘は無謀な旅に出たわけではなく、旅の計画を戦略的に行っていた節がある。言語の習得、情報収集、(西域に詳しいと思われる)商人の確保といった準備を実施した。...
【ポイント】 ①玄奘一行は氷山越えに際して4割死ぬ ②王様から貰ったお金を盗賊に取られる ③異教徒に捕まえられて生贄に捧げられかける...
【ポイント】 ①唐に帰国後、玄奘は皇帝の後援を受けて経典翻訳の国家事業を始め、亡くなるまで続けた。...
【ポイント】 ① 学問への探究心が最高純度に達した時の人間はどういう状態になるか?を玄奘から知ることができます。 ②...
【ポイント】 ①隋の統一まで中国では約300年間の戦乱と、異民族の大陸進出が続いた。仏教この時に中国で普及。 ②仏教が中国で普及したもう一つの背景には、多民族国家統治という政治的な課題があった。...
【ポイント】 ①玄奘の旅の動機の根底にあったは大乗仏教の根幹をなす「唯識(ゆいしき)思想」への探究心。変態にしか理解できない壮大かつ緻密なロジックの世界。...
【ポイント】 ①玄奘の旅の動機の根底にあったは大乗仏教の根幹をなす「唯識(ゆいしき)思想」への探究心。変態にしか理解できない壮大かつ緻密なロジックの世界。...