SeasonS14.高杉晋作

今回のテーマは 「高杉晋作」 です。
「27年8ヶ月」高杉晋作が生きた年月です。
「春風」という彼の本名通り、風のように駆け抜けた彼の短い一生は鮮烈にして痛快。幕末風雲児とは、まさに彼のためにある言葉です。

彼がいなければ明治維新は数年遅れたか、明治維新自体が違った形で展開されたのかもしれません。それほど彼の生涯が歴史に残した爪跡は大きく、だからこそその短さにも関わらず歴史に名が残ったのです。

高杉晋作は破天荒な奇才ですが、同時に苦悩する人でもあったことはあまり知られていません。時代の激流に対してエネルギーを爆発させる一方、彼は様々なことに苦しみ、悩み、葛藤し続けたのです。今回はそんな人間・高杉晋作をアツく!燃えるように!語り合いました。

#88 高杉晋作 ― 吉田松陰のDNAを受け継ぎし幕末風雲児

#88 高杉晋作 ― 吉田松陰のDNAを受け継ぎし幕末風雲児

【ポイント】①高杉晋作の生き様を知れば、彼の師であった吉田松陰が何を遺したのかを知ることができる②高杉晋作は生涯に400首ものオシャレ過ぎる詩歌を詠んだアーティスティックなサムライだった③藩のお金を使って風俗街に通いまくってた模様 樋口:世界の歴史キュレーションプログラム コテンラジオ~♪ 世界の歴史キュレーションプログラム コテンラジオ。 パーソナリティーの株式会社BOOK代表 樋口聖典です。 深井:株式会社コテンの深井龍之介です。 ヤンヤン:同く株式会社コテンの楊睿之(ヤンヤン)です。...

#89 高杉晋作 ― 封建社会をぶっ壊す!明治維新序章

#89 高杉晋作 ― 封建社会をぶっ壊す!明治維新序章

【ポイント】①幕末の時代は封建制の崩壊が世界的に始まっていた時期。江戸幕府の支配力も衰弱し各藩へのガバナンスが昔ほど利かなくなっていた。②江戸幕府は筆頭老中の阿部正弘をはじめ超優秀な人材が集まっていた組織だった。ペリー来航も事前に把握し一定程度対策を準備していた。③江戸幕府は各藩からも意見を集めて協力体制を構築しようとするが、雄藩による政治関与の道を開く結果となった。 樋口:今回は、高杉晋作が活躍する、いわゆる幕末の時代背景からお聞きしていきたいなと思います。よろしくお願いします。...

#90 リベンジ・オブ・関ヶ原の戦い ― 誇り高き超エリート長州人の誕生

#90 リベンジ・オブ・関ヶ原の戦い ― 誇り高き超エリート長州人の誕生

【ポイント】①高杉家は毛利家に300年以上仕えてきた誇り高きエリート一族だった②関ヶ原の戦いで負け、僻地の萩に飛ばされた毛利家は、長州藩として人材育成に力を入れるようになる③長州藩は一般会計とは別に、新規事業投資用に限定した裏金をつくっていた。これが後の政治運動や軍備増強のための貴重な資金源となった 樋口:ということで、前回は、高杉晋作が活躍する幕末の時代背景を学んでいきましたけども、今回から、ついに高杉晋作、その人の人生を深掘りしていきたいと思うんですけども、 深井:やっと幼少期から。...

#91 高杉晋作 ― 人生で大切なことは実践で学べ!陽明学に翻弄された男達

#91 高杉晋作 ― 人生で大切なことは実践で学べ!陽明学に翻弄された男達

【ポイント】①吉田松陰や高杉晋作ら志士の行動力をドライブさせた思想の一つが「陽明学(当時は心学と呼ばれた)」②両思想のざっくりした違い■朱子学:・真理は人の外部にあり、人はその理を用いて自己修養に努めるべき(性即理)・まず聖人たちの古典をちゃんと学び、物事を観察し、理(ことわり)を究めるべき(格物致知)・座学重視(居敬窮理)■陽明学:・真理は最初から自分の心の中に宿っている、心が自分の全てを統括する(心即理)・物事の現実の中で己を磨き、自分の中の理を明らかにしていく(致良知)・行動重視(知行合...

#92 獄中からの贈る言葉 ― 吉田松陰との涙の決別

#92 獄中からの贈る言葉 ― 吉田松陰との涙の決別

【ポイント】①松下村塾を出た高杉晋作は晴れて江戸デビューを果たすが、早速人生に迷う。②言動がエスカレートしていく吉田松陰が周囲から見放される中、高杉晋作は甲斐甲斐しく師の身の回りの世話に奔走した。③獄中の吉田松陰から贈られた手紙で説かれた「死生観」が、後の高杉晋作の人生の要所要所で楔となって効いてくる。 樋口:さあ、ということでございまして、前回までは、吉田松陰が、もうどれだけ影響を及ぼしたかみたいなところから話していって、ちょっと僕、手紙が、あれは結構きましたね、前回。...

#93 留学費用で夜遊び三昧!?高杉晋作が上海で見た衝撃的な光景とは?

#93 留学費用で夜遊び三昧!?高杉晋作が上海で見た衝撃的な光景とは?

【ポイント】①帰国した晋作に縁談が持ち上がり、萩一番の美女を嫁に貰う。②航海術や剣道修行をするが、いずれも挫折し途中で投げ出す。③上海視察で清の惨状を目にした後、晋作の「松陰化」が始まる。 樋口:ということでございまして、前回は吉田松陰先生の死っていう、ちょっと僕にとっても相当ショッキングなところで終わってしまいましたけども、 楊:(笑) 樋口:じゃあ今回は、...

#94 「諸君、狂いたまえ」高杉晋作の過激過ぎる尊王攘夷運動

#94 「諸君、狂いたまえ」高杉晋作の過激過ぎる尊王攘夷運動

【ポイント】①気持ちの臨界点を突破した高杉晋作は脱藩するが、兄貴分の桂小五郎が手を回して脱藩罪にならないように世話をした。②さらに外国人暗殺と英国公使館焼き討ちを企て、後者を成功させる。③突然10年の暇(いとま)を藩に願い出て、頭丸めて隠居を始めてしまう。 樋口:前回は、海外の様子を見てきた高杉晋作が、何と脱藩を決意したというところで。...

#95 一夜にして長州転落!そして奇兵隊爆誕

#95 一夜にして長州転落!そして奇兵隊爆誕

【ポイント】①クーデターにより京都政界から排除された長州藩は禁門の変の起こし、朝廷の敵として認定される②長州藩は独自で攘夷運動を実施したが、逆に列強艦隊の報復に遭いボコボコにされる③長州藩最大のピンチに際し高杉晋作に白羽の矢を立ち、奇兵隊結成へ 樋口:ということでございまして、前回までは、何やかんやあって、10年の休暇を取って頭を丸めるという高杉晋作の(笑)、 深井:そうですね。10年の休暇を申請して、一応許可されて、で、頭丸めて、いわゆる政治の舞台から思いっきり身を引くんですよね。...

#96 長州オワタ\(^o^)/ そして、その時歴史が動いた

#96 長州オワタ\(^o^)/ そして、その時歴史が動いた

【ポイント】①禁門の変で久坂玄瑞はじめ長州の人材が死んでいく一方、野山獄にいた高杉晋作は生き残った②晋作は藩代表として四か国艦隊との敗戦交渉を担い、責任を幕府になすりつけるという破天荒な交渉を見せた③長州で再び実権を握った幕府恭順派に対し晋作はクーデターを決行、藩論を倒幕へと一気に傾けさせることに成功した 樋口:ということでございまして、長州藩が何と四面楚歌の状態に陥ってしまった中で、高杉晋作は牢獄の中にいると。 深井:そうですね。牢獄の中にいます。...

#97 おもしろきこともなき世をおもしろく ー 高杉晋作の最期

#97 おもしろきこともなき世をおもしろく ー 高杉晋作の最期

【ポイント】①倒幕への藩論は一致した長州藩は敵同士だった薩摩藩と手を結び、薩長同盟が実現する②幕府による第二次長州征討軍を高杉晋作や大村益次郎らが中心となり撃退に成功③戦争の大勢が定まったところ、結核を患っていた高杉晋作は戦線離脱し、半年後に急逝した 樋口:ということで前回は、もうほぼ終わりの状態から、たった一人で始めたクーデターを見事させた高杉晋作っていう、すばらしいストーリーのところで終わってましたけども、そのあとどうなってしまったんでしょうかっていう。...