【ポイント】
①アレクサンドロス大王は当時ヨーロッパ人が認識していた世界のほぼ全てを征服し「マケドニア王国の王」「エジプト王国のファラオ」「ペルシャ帝国の皇帝」を兼ね、文字通り「世界を統べる王」だった
②半分神様として仰がれ、なんなら自分のことも半ば神様だと自認していた人類トップレベルの自己肯定感の持ち主
③戦争での判断力が神レベル。即断即決即行動!王様なのに先陣を切って敵陣突入するのが大好物
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【ポイント】
①アレクサンドロス大王は当時ヨーロッパ人が認識していた世界のほぼ全てを征服し「マケドニア王国の王」「エジプト王国のファラオ」「ペルシャ帝国の皇帝」を兼ね、文字通り「世界を統べる王」だった
②半分神様として仰がれ、なんなら自分のことも半ば神様だと自認していた人類トップレベルの自己肯定感の持ち主
③戦争での判断力が神レベル。即断即決即行動!王様なのに先陣を切って敵陣突入するのが大好物
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【ポイント】 ①「ギリシャの都市国家群」と「多民族先進国家・ペルシャ帝国」との関係性はアレクサンドロス大王の時代背景を理解する上で重要。ギリシャ世界は色んな形で常にペルシャ帝国の影響を受けてきた ②アレクサンドロス大王の故郷であるマケドニア王国はギリシャ世界では辺境の野蛮な後進国として見られていた。中国の春秋戦国時代で言えば秦の立ち位置 ③アテネ、スパルタ、テーベなど都市国家同士で戦争が続き、ギリシャ全体が慢性的に斜陽化していく中、勃興して行ったのが野蛮国と蔑まれたマケドニア王国だった...
【ポイント】
①フィリッポス2世はアレクサンドロス大王と並ぶほどの実力を持つ不世出の父王
②フィリッポス2世は政治を安定させ、名君のお手本のような富国強兵政策と領土拡張をすることでマケドニア王国をギリシャNo1の強国に押し上げた
③国力の底上げが一通り完成したタイミングでフィリッポス2世は痴情のもつれで暗殺される。アレクサンドロスは全ての遺産を運良く受け継いだ
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【ポイント】 ①アレクサンドロス大王の母のオリンピアスはディオニューソス(バッカス)信仰の熱狂的な信者。トリップ状態に陥りながら蛇と性的に戯れるというパンチの利いたおふくろだった ②オリンピアスは、息子のアレクサンドロスはゼウスと自分の子どもであると思っていた節があり、自分を神だと思うアレクサンドロスのずば抜けた自己肯定感は母の育て方によるところが大きい...
【ポイント】 ①ペルシャ帝国へ東征を始めた時のマケドニア王国は財政が崩壊寸前。アレクサンドロス大王の東征は一歩間違えれば即亡国に繋がるリスクテイク行動だった ②大人数の斥候によるリアルタイムに近い緻密な情報収集はアレクサンドロス大王の即断即決の軍事行動を可能にした重要なファクターである ③アレクサンドロス軍の戦闘スタイルは騎馬隊のメリットを最大限活かした「速攻撹乱」。敵の虚を衝き、ピンポイントで最大戦速をぶつけ敵陣を切り裂いていく!...
【ポイント】
①アレクサンドロス大王の戦い方の特徴として、騎兵隊を中心とする速攻・撹乱のほかに、後方の補給路の安全確保がある
②イッソスの戦いではいよいよペルシャ帝国皇帝・ダレイオス本人が10万規模の兵を率いて親征してきた
③アレクサンドロス大王はペルシャ軍の弓兵を潰してそのままダレイオスの本隊の横っ腹に突撃、ダレイオスは怖くなって逃げ出したため全軍総崩れとなった
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【ポイント】
①イッソスの戦いの後、アレクサンドロス大王はそのままダレイオスを追撃することもできたが、補給路を確保するための占領を優先させた
②ダレイオスは戦争前にアレクサンドロス大王に講和を持ちかけるが「俺の方が勝者だし偉いから」と大王から一蹴される
③ガウガメラの戦いでダレイオスは国力を総結集して今度こそ本気を出すが、またもやアレクサンドロス大王の騎兵隊に攻め込まれて逃走し、最後は部下に殺された
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【ポイント】 ①マケドニアによりも圧倒的に人口と民族の数が多い広大なペルシャ帝国の統治という新たな政治課題に対し、アレクサンドロス大王は従来の創業志向の戦争行為によらないマネジメント志向のスキルが求められた ②アレクサンドロス大王はペルシャ帝国の文化に自ら歩み寄り、ペルシャの兵士も積極的に自軍に取り入れていくことを主眼とした低統治コストの戦略を実行する ③しかし、側近たちやマケドニア兵士から理解されず反感を持たれるようになり、それが許せなかったアレクサンドロス大王は反対派の粛清を始めてしまう...
【ポイント】
①親友であり戦友であり恋人であったアレクサンドロス大王唯一の理解者・ヘファイスティオンが病死する
②アレクサンドロス大王はマケドニアに引き返す途中、バビロンで急死する
③後継者指名などの事業承継準備は殆ど何もしないうちにアレクサンドロス大王が亡くなったため、大王の母親も巻き込んだ側近たちによる血みどろの後継者戦争が勃発した
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